民泊サービス 好評です。

~フィリピンで生活しながらビジネス~

生活費以外の事も備えるべし!フィリピン移住×貯金と運用【私の場合】

 
この記事を書いている人 - WRITER -
元自動車セールスマン&メカ。 奥様はフィリピン人。 38歳でフィリピンでの起業を決意!41歳で移住。 現在フィリピンで自営業をゆる~く展開中。 フィリピンでの文化、生活についてもご紹介していきます。
詳しいプロフィールはこちら

 

前回の記事ではフィリピンでの生活における【貯金の必要性】について書きました。

 

今回の記事では、移住生活における【貯金】の管理について思っているコトや、

実際の私の管理・運用について具体的に書いてみようと思います。




基本、貯金は使わない。何が起こるかわからないフィリピンでは【取っておく】

 

ワタシは色々なブログ記事や動画で言ってますが、

移住初期に大きい買い物をしない方が良いと思ってます。

 

私自身の基本的な考え方としては『時間を買う』とか『自己投資』的な

【生きた】お金の使い方であればどんどん使った方が良いと思ってます。

 

しかし海外移住初期というのはほとんどのケースにおいて『不便』と感じるはずです。

なぜなら日本は様々な面において『便利』です。

さらに『便利』と感じる基準となる『あなたの価値観』日本の価値観なので当然ともいえます。

 

そこですべての面を『日本のように』便利にしようと考えてしまうとキリがありません。

それでは日本で生活するよりお金が掛かってしまいます。

 

移住初期というのは意識が高揚し、事前から

『あれもやろう・これもやろう』と考えがち。ワタシもそうでした。

 

フィリピンで実際に生活してその土地の環境や考え方に自分がなじむにつれ、

『本当に必要なもの』がわかってきます。

前回の記事に書きましたが、移住生活、特に初期に『想定外の出費』にお金が掛かってきます。

そういった事態に備える意味でも過度な出費は控えるべきです。

移住の初期ほど、買い物は慎重に。

その土地環境や生活環境において本当に必要かどうか、ムダな買い物にならないかどうか、よく見極めてからお金を使うべきです。

 

こういった要、不要は個人差や住む地域などの環境に依るでしょう。

人の意見に左右されず、まずは「無い生活」から始めて本当に必要かどうか自分で判断するのが出費を抑えるコツだと思います。

 

前回の記事にも書いたように、貯金は『不意の出費に備える』べきもの。

浪費をした挙句、後になって気が付けば必要のない出費だったと気づくことは少なくないと思います。

 

ワタシの具体的な経験

 

他の記事にも書きましたが私自身、移住当初に生活に対してかなりの初期投資をしてしまいました。

ちょっと勢いが良すぎたなと反省しています。

それでもウォーターポンプの導入は移住から半年我慢しましたし、(めっちゃ不便でした)

 

シャワーの給湯器は我慢してたら必要なくなりました。

水シャワーです。フィリピン暑いですからね。

 

また、ビジネスが軌道に乗るまでに時間がかかったため長い間貯金をすり減らしながら生活していました。

ココで『予定外の出費』として貯金が活かされていました。

 

 

 

貯金の管理、リスク分散

 

貯金、どこに置いておきますか?

日本円で?フィリピンペソで?

 

ココを間違える人は少ないと思いますが、基本的には極力日本円で保管しておいた方が安全かと。

日本円の国際的な信用度、つまり安定感は世界トップ水準。

 

銀行預金の金利が高いからといってペソで保有するのはそれなりのリスクを抱えることに。

そこに固執するよりは日本に現金を残しておいて投資などの資産運用をされた方が良いのでは?と思います。

 

日本からフィリピンへの送金は一度ルートを確立しておけば

  • カンタン(日本のネットバンキングの操作だけ)
  • 好レート・低手数料
  • 高額の送金も可能

 

なので現金の貯金を日本に残しておいても、急な送金に不便はありません

詳しくは下記の関連記事内の『参考:フィリピン移住者の私が使っている送金方法』かYouTube動画をご覧ください。

 

さらにフィリピンの銀行は万一破綻したときに保証してくれる金額が小さい。

大手でも50万ペソ(約100万円)が最大。

 

フィリピンは500以上の銀行が乱立状態(2019年末現在)。

破綻リスクもある程度考えておきたいトコロ。

 

さらにネットバンキングへの不正アクセスなどで現金が引き出されたなどとよく耳にします。

大金を預けておくのは日本と比べるとちょっと心配ですよね。

 

なのでフィリピンの銀行預金は少なめにして、

必要の都度あるいはペソへの両替レートの良いときにネットで国際送金という方法を使っています。

 

 

フィリピンでビジネスに貯金を運用するなら…

フィリピンは失業率が高く、職が安定しないせいか個人のスモールビジネスが盛んです。

 

『フィリピンのスモールビジネスに投資しない?』

とったお誘い。

日本からの移住者には日本人の知り合い、フィリピンの親戚などから時折こういった話が来ることがあります。

 

本気でビジネスに取り組む方に対してワタシがとやかく言うつもりはありません。

しかしそれ以外の方にはこういった話に乗ることはおススメしません。

 

言うまでもありませんが、様々な面においてリスクが高いです。

ここで多くは語りませんが、ふたを開ければ

 

  • 詐欺あるいは詐欺まがい
  • 計画性、継続性のないビジネス

 

というパターンが大半でしょう。

 

フィリピンにおけるスモールビジネスの基本として

 

  • 『限りなく初期投資を少なく』⇒つまり貯金をはたいてやる事ではない
  • オーナー(出資者)がヒト・モノ・カネを管理⇒自らマネジメントに参加しないのはアウト(ほったらかしはダメ)

 

などといったことが挙げられます。

 

フィリピンの家族や近親者にマネジメントさせる場合であっても例外ではありません。

上記のサリサリストア関連の2記事をよく読んでから計画されることをオススメします。

 

フィリピンでビジネスを経験することから多くの『学び』を得ることができます。

これは移住者にとってもビジネスパートナーのフィリピン人にとっても貴重であると考えます。

 

しかしコレで継続的に利益を得ていくことは意外と難しい。

日本でビジネスを継続するより難しいと考えておいた方が良いかもしれません。

 

貯金を殖やしたいと真剣に考えるのであれば、日本で投資をする方が安全性、確実性は高いと思います。

私の具体例

 

フィリピンにきて様々なビジネスに挑戦しました。

  • サリサリストア経営
  • アパート経営
  • 民泊事業
  • フィリピン移住の案内人(YouTubeや移住体験サービス他)
  • Glab Car(個人の車両を使ったタクシーサービス)のオーナー
  • フルーツの卸売り&小売り
  • 食器販売
  • 貸金業

などなど。

安定的に収益が挙げられているのは上から3つ(サリサリ・アパート・民泊)だけ。

 

コロナウィルスの影響もありますが、それを差し引いてもフィリピンでビジネスを安定、継続させることは難しいと思います。

貯金をすり減らしながらの生活が続いたため、日本での投資(投機)ビジネスも始めました。

 

執筆時時点で、投資を始めてから6か月程経過しています。

この時はローリスクな手法でのFX投資が軸。

わずかな金額ですが、毎月コツコツ利益を積み上げています。

まとめ

 

私は移住当初より、一般的なフィリピン人より若干高い生活水準で生活しています。

当初はごく一般的な日本人的のレベルで様々なトコロにお金を使ってきました。

 

当時と比べるとお金を掛けるところ、掛けないところがだいぶ変わりました。

自分ではそのあたりが『フィリピン寄り』になってきたと思っています。
※これを説明するともう1記事くらいのボリュームになってしまうのでまたの機会にw。

 

こういった感覚を変化させて現地の人たちとすり合わせて理解していく上で、

『モノにお金を掛けない』ということは大きなヒントになると思います。

 

私の経験や考え方がコレから移住してくる人たちの助けになれば幸いです。

 

 

 

 

データ通信料1/10!?フィリピン人より詳しい

『フィリピンモバイル通信虎の巻E-book』

フィリピンで格安でインターネットするには?

著者がフィリピンで極めた現地モバイルデータ通信の知識を凝縮!

これ1冊でSIM、ロード、プロモ…プリペイドSIMのすべてがわかる!

もう高額の海外ローミングは不要!

ご登録頂いた方にもう一つの便利情報をプレゼント!
詳しくは登録後にご案内します。

この記事を書いている人 - WRITER -
元自動車セールスマン&メカ。 奥様はフィリピン人。 38歳でフィリピンでの起業を決意!41歳で移住。 現在フィリピンで自営業をゆる~く展開中。 フィリピンでの文化、生活についてもご紹介していきます。
詳しいプロフィールはこちら
関連コンテンツ



- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© フィリピン起業日記2 , 2020 All Rights Reserved.