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「手数料が安い」で選ぶ?【私のフィリピン海外送金】と他社徹底比較!

村田 大輔
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村田 大輔
元自動車セールスマン&メカ。 奥様はフィリピン人。 38歳でフィリピンでの起業を決意!41歳で移住。 現在フィリピンで自営業をゆる~く展開中。 フィリピンでの文化、生活についてもご紹介していきます。
詳しいプロフィールはこちら

 

私はフィリピンでアパートや店舗を建てる資金は日本からフィリピンに持ち込みました。

その後も小さなビジネスや生活で不足した資金などを時折、日本から送金しています。

 

私の様に自分から自分へ送金している人もいれば、

海外からフィリピンの家族、親類への仕送りの送金など。

さまざまな人が頻繁にフィリピンに国際送金しています。

 

その額は2018年の1年間でなんと289億ドル(約3兆2000億円)。

海外送金以外にも海外から直接持ち込まれた外貨も合わせればさらに多いことが見込まれます。

 

こんな理由から日本からフィリピン向けの様々な海外送金サービスがあります。

今回はその中から「目的に合わせた送金方法」在住者の目線からチョイスしてご紹介しようと思います。

 

ご注意;この記事は文字数が1万文字あります(読むだけで目安10分以上)。

いつもの私の記事の2倍強。サラッと読まれたい方は目次から読みたいトコだけ読みましょう。


目次

手数料が安ければ良いのか?実際にかかるコストは【手数料】+【為替レート】

 

『どの送金サービスが得なの?』

 

と考えたときのコスト要素は2つ。

よく広告などでうたわれる【手数料】とあまり表に出されない【為替レート】

 

いくら【手数料】が安くても、【為替レート】が不利なレートでは損してしまいます。

 

ざっくり言うと少額の送金なら【手数料】重視で、

高額の送金は【為替レート】重視で選ぶのが良いでしょう。

 

フィリピンへの海外送金。金額や使用目的によって使い分けるべし。

 

「フィリピンへの国際送金」といっても、私の様に「自己資金の移動」の場合と「フィリピンの親類への仕送り」では扱う金額や受け取り側の事情が違ってきます。

 

そうなれば選ぶ業者が変わってくる場合があります。

 

「自己資金の移動」の送金の場合はまとめて大きな金額でも大丈夫なので送金回数を減らして【為替レート】重視。

かといって受け取り時に高額の現金をフィリピンで扱うリスクもあるのでほどほどに。

 

逆に「フィリピンの親類への仕送り」はまとめて送るのは危険です(すぐ使い果たしちゃうからw)。

定期的に小刻みに送るようになるので【手数料】重視といった具合。

他にも気を付けないといけない点

 

レートや手数料も大事なんですが、フィリピン独特の事情があります。

他にも気を付けないといけない点が…

 

送金先と受け取り方法

日本で「送金先」と言えば「銀行口座」をイメージされると思いますが、フィリピンは国民の3割ほどしか銀行口座を持っていません。

 

その理由のひとつとして、フィリピンの銀行口座は残高が少なくなると、口座維持手数料が掛かってしまうんです。

※維持手数料が掛かる残高は1万ペソ以下とか5千ペソ以下とか銀行によって違います。

 

持ってるお金みんな使っちゃうフィリピン人には完全なミスマッチなシステムw。

 

つまり銀行口座を持っている≒一定のステータスがあるという事。

仕送りが必要になるであろう人たちはそのほとんどが銀行口座を持っていないと思って良いかもしれません。

 

そこで普及したのが「店頭受け取り」というシステム。

銀行やパウンショップ(質屋)、モールなどで現金の受け取りができます。

 

送金時に受取人、受取方法等を申請して受け取り用番号(MTCNやリファレンスナンバーなど)を発行してもらい、その番号を受取人に伝えます。

 

受取人は指定の店舗窓口で受け取り用番号と自身のID(身分証明)を提出すると現金が受け取れる。

この方式がフィリピンへの国際送金の主流。

 

他にも最近はG-cashなど電子マネーへの送金も出てきています。

ですが電子マネー自体がまだ幅広い用途で使えないというのが現状。

 

また、一度に高額が扱えない、特に電子マネーからの現金出金に制限があるというデメリットもあります。(1日~万ペソまでとか)

受取場所

上記の店頭受け取りサービスで受け取れる主な場所は

  • 銀行の窓口
  • 全国のパウンショップの窓口(Cebuana、Palawanなど)

フィリピンのモールに行けば大体取扱窓口があると思います。

 

受取人が街中に住んでいれば問題ないのですが、僻地、ド田舎に送る場合は気を付けないといけません。

銀行まで数10kmも移動しないと受け取れないなんてことに…。

 

店舗が一番多く、受取がしやすいと言われるのはパウンショップ(質屋)

田舎でも市場の周辺などへ行けば大体あるでしょう。

 

送る前に受け取れる店舗の確認を忘れずに。

 

銀行での取引の難点。私の経験談

フィリピンの銀行は敷居が高い。

 

銀行の送金サービスは受け取りが銀行窓口(or口座)のみだったりします。

銀行での受け取りは本人確認が厳しいようです。私の経験ではメトロバンクでは、

 

「フィリピン政府発行の写真入りID2つ提示」が受け取りの要件でした。

日本のパスポートはこれに該当しません。

当初、私はこれに当てはまるIDがACR-Iカードしかないため、受取人を奥様にしていました。

 

銀行口座を作るときも上記と同じ要件が必要なので、銀行口座もすぐには持てませんでした。

日本人が受け取る場合は一定のステータスがそろうまでは気を付けたいところです。

送金サービス8社の具体的な送金コストを比較

 

より具体的な比較という事で、ぼぼ同じ時刻で少額5万円と比較的高額50万円を送金した時のシミュレーションを比較してみます。

上記の予算から手数料が引かれて為替レートを掛けて、現地での受取金額が何ペソになるか計算しました。

 

受取金額が多ければ多いほどコストパフォーマンスは良いという事になります。

 

サイトで計算してくれるものはサイトの計算値、できないものは手数料とレートを調べて手計算しました。

※あくまで比較の目安です。高い安いをお約束できるデータではありません。
※参考として、試算をした時の円⇔ペソ為替レートの前日終値は0.4654でした。

 

メトロバンク(METS)

 

5万円⇒手数料¥1200 レート0.4590(プロモレート)=22,399.2PHP

50万円⇒手数料¥1500 レート0.4590(プロモレート)=228,811.5PHP

 

セブン銀行海外送金サービス

 

5万円⇒手数料¥1500 レート0.4569 =22,162.55PHP

50万円⇒手数料¥5000 レート0.4569   =226,195.10PHP

 

セブン銀行フィリピン送金サービスwith BDO

5万円⇒手数料¥1200 レート0.4585        =22,374.80PHP

50万円⇒手数料¥2000 レート0.4585   =228,333.00PHP

こちらはアプリを使ったフィリピン向け送金サービスです。

 

コンビニウエスタンユニオン

 

5万円⇒手数料¥1500 レート0.4576 =22,195.79PHP

298000円⇒手数料¥5000 レート0.4576   =134,090.04PHP

※コンビニウエスタンユニオンは送金上限が293,000円でした。

 

docomo money transfer

 

5万円⇒手数料¥1000 レート0.4548 =22,285.2PHP

50万円⇒手数料¥1000 レート0.4548   =226,945.2PHP
※計算値は比較の参考として載せましたが、フィリピンへの1回の送金上限は45万円。

 

トランスファーワイズ

 

5万円⇒手数料¥730 実質的レート0.4557 =22,454.60PHP

50万円⇒手数料¥4796 実質的レート0.4578   =226,712.19PHP

 

BDOレミット

 

5万円⇒手数料¥750 レート0.4610 =22,704.25PHP

50万円⇒手数料¥1500 レート0.4610   =229,808.5PHP

 

G-cashレミット

 

5万円⇒手数料¥1350 レート0.4572 =22,242PHP

50万円⇒手数料¥1350 レート0.4572   =227,982PHP

 

SBIレミット

 

5万円⇒手数料¥1000 レート0.4596 =22522.49 PHP

50万円⇒手数料¥1500 レート0.4596   =229131.88 PHP

 

SBIレミット コンビニ入金

49970円⇒手数料¥1800 レート0.4596 =22251.30PHP

※コンビニ入金の限度額は10万円です。

 

送金額別にランキング。まとめてみて分かった事

 

コスパをランキングしてみましょう。

以下1~3位のランキングです。

 

5万円送金

1位 BDOレミット     22,704.25PHP

2位 トランスファーワイズ 22,454.60PHP

3位 メトロバンク(METS)  22,399.2PHP

 

少額の送金だけに大差は出ないのであまり気にする必要は無いのかもしれません。

でも定期的に送るのであれば「塵も積もれば」でしょうか?

 

5万円という少額の送金はおもに「仕送り」になると思います。

仕送りされるフィリピン人はこだわらないでしょう…(笑)。

 

残念なのは少額で2位のトランスファーワイズは送金先が「銀行口座」限定。

フィリピンへの『仕送り』には向かないかもしれませんね…。

 

50万円送金

1位 BDOレミット     229,808.5PHP

2位 SBIレミット                 229,131.88 PHP

3位 メトロバンク(METS)  228,811.5PHP

 

高額になってくるとトップと下位との開きが3000ペソ(6000円)以上。

上位は大きな差はありません。

 

カナダやニュージーランドなど他の国への送金と比べると送金サービスによるコスト差が少ない様に思われます。

これらの国への送金だと、100万~200万円くらいの送金で数万円も差が開くと聞いたことがあります。

 

コレは海外送金市場が大きいフィリピンでは市場参入や競合が激しいために、

市場形成がある程度成熟している(バラつきが少ない)と考えるコトができます。

 

結論としては、数百万以上の送金は別として、送金コストだけにそんなにこだわらなくてもいいんじゃない?てコトになります。

各社の特徴

 

ここまでの話でコスト最重要視で行くかどうかちょっと考えさせられました。

重視すべきは「コスト」以外の部分かもしれませんね。

 

ということで各社の特徴をざっとまとめました。

送る側のと受け取る側双方に使い勝手が良い送金方法を選びましょう。

 

メトロバンク(METS)

●基本的な流れ

日本のメトロバンク支店に送金登録(送る人・受け取る人・受け取り拠点など)。
※申請書をダウンロードして作成し、郵送

登録が完了すると各種登録情報が郵送で返送される。

指定の口座に振り込むと、自動的にフィリピンに送金されてリファレンスコードがメールで通知される。

フィリピン側の指定のメトロバンク支店でリファレンスコードを告げて受け取り。(口座受け取りの場合は自動)

 

●ポイント・注意事項

  • 店頭受け取りも可能なので、銀行口座が無くても受け取りが可能。
  • 受け取りにはフィリピン政府発行の写真付きIDが2種類必要になります。
  • 送金登録には郵便物が受け取れる日本の住所が必要。(移住の場合は事前準備しましょう)
  • 日本支店はネットでも電話でも日本語対応してくれて安心。(フィリピンの支店は日本語ダメです)
  • 基本的には送金額は上限なし。(高額になると用途を確認されます)
  • 受け取りはメトロバンク支店か銀行口座。
  • 「クイックパダラ」というコンビニから送金・パウンショップ等で受け取れるサービスもありますが、手数料、レート共に不利。

 

メトロバンクホームページ

 

セブン銀行海外送金サービス

●基本的な流れ

セブン銀行の口座を開設してさらに海外送金サービスに申し込み。(ネットから)

自身のセブン銀行口座に入金。(振込や店頭入金など)

ネット・アプリ・店頭のセブンバンク端末から送金手続き。
MTCN(送金処理番号)が発行される。

フィリピン側の受取人は MTCN(送金処理番号)をもって受け取り拠点へ。

 

●ポイント

  • セブン銀行の口座が必要。(ネットで作れます)
  • セブン銀行とウエスタンユニオンの提携サービス。
  • 下記のセブン銀行フィリピン送金サービスwith BDOと混同しないよう注意。
    (アプリ内でどちらか選択できるようになっています。)

 

セブン銀行フィリピン送金サービスwith BDO

セブン銀行の海外送金サービスの中でこれだけウエスタンユニオンじゃなくフィリピン最大手銀行のBDOと提携したサービス。

 

ウエスタンユニオン提携のサービスより手数料、レート共に有利

フィリピンへの送金ならこちらを活用したい。

 

基本的な流れは上記と同じだが、こちらはアプリ限定のサービス。

店頭・ネットでは取り扱いナシ。

 

セブン銀行海外送金サービスホームページ

 

コンビニウエスタンユニオン

●基本的な流れ

まずは事前登録(郵送)。郵送で登録カードが返送される。

発行されたカード(郵送される)を持ってファミリーマートへ。
ネットか店内のファミポートで送金の申し込みをして、レジで支払い。
MTCN(送金処理番号)が発行される。

フィリピン側の受取人は MTCN(送金処理番号)とID(身分証明書)をもって受け取り拠点へ。

 

●ポイント

  • 言わずと知れた国際送金の老舗。
  • 昔はウエスタンユニオンの店舗や大黒屋でしか送金できなかったが、今はコンビニからでも送金可能。
  • ウエスタンユニオンと言えばフィリピン人は誰でも知っている。受取先への説明がほぼ必要ないので使い勝手が良い。
  • フィリピンへの一回の送金上限は293,000円(コンビニ)。
  • コンビニでなく取扱店舗に行けば事前登録なしでも送金ができるのと郵送による住所確認がない(現在は要マイナンバーカード)。

 

ウエスタンユニオンホームページ

 

docomo money transfer

●基本的な流れ

ドコモ口座を開設し、ネットor郵送orアプリで海外送金サービスに登録。

ドコモ口座に入金(コンビニor銀行振込orペイジー)

PC or アプリで送金手続き

銀行・パウンショップの窓口で受け取り

 

●ポイント・注意点

  • ドコモの契約とさらにドコモ口座が必要。
  • フィリピンへの1回の送金上限は45万円。
  • 送金額がいくらでも一手数料が律1000円。

 

docomo money transferのホームページ

 

トランスファーワイズ

この記事を作成するにあたって、ネットで「海外送金」と検索したら検索結果にメチャメチャ出現した「トランスファーワイズ」。

 

背景として、多くのアフィリエイターがこの送金サービスのアフィリエイトに取り組んでいるという事実が。

 

でもアフィリエイターが居るからと言って悪い事ではないしユーザーのデメリットも全くありません。

筆者としてはとても気になる「トランスファーワイズ」。

実際のお得感や利便性はどうなのでしょうか?

 

●基本的な流れ

まずはネットで口座開設

簡易書留が送られてくることで住所確認。

ネットで送金依頼。(10万円以下なら住所確認前に送金可能。)

決済は銀行振込orクレジットカードorデビッドカード(クレジットカードは住所確認後)

受取人の口座に着金

 

●ポイント・注意事項

  • 受け取りが銀行口座のみ。窓口受け取りができない。
  • 海外在住ならばマイナンバーの提示が要らない
  • 海外在住でも口座開設するには郵便物が受け取れる住所が必要

 

ネット上の広告では送金時のレートと手数料の安さがウリになってます。

しかし送金コストの試算結果はごらんの通り、少額のみ2位。

 

やはりフィリピンはお国柄、競合が激しいようです。

ワイズさんも苦戦。

 

5万円と50万円で計算するとレートが若干違ってきます。これはワイズだけ。

どうやら為替手数料という名目で若干コストが(分かりにくく)かかっているようです。

 

なんといってもフィリピンでは窓口受け取りができないのがネック。

 

少額の送金かつ口座受け取り可能ならオススメです。

あとマイナンバーの提示がイヤな人もアリですね。

申し込み時に「海外在住」と申告するだけでパスできるみたいです。

 

トランスファーワイズのホームページ

 

 

BDOレミット

フィリピンの最大手銀行BDOの子会社の運営する送金サービス。

中継銀行手数料が掛からない仕組み。またパウンショップ等でも受け取りが可能。

銀行系の送金サービスだが、一般の送金サービスに近い仕組み。

 

●基本的な流れ

HPから登録申請書をダウンロード。記載してメール(に添付)で申し込み。

後日、登録カードが郵送されて登録完了。

日本のBDOの口座(ゆうちょor三井住友)に手数料込みの金額を振込み、メールで送金を依頼。

1時間程度で受取書がメールが返信されるので、リファレンスナンバーを受取人に伝える。

受取人は指定の受取場所でリファレンスナンバーとID(身分証明書)を提示して受け取り。

 

●ポイント・注意事項

  • BDOの口座受け取りのほか、提携銀行やパウンショップ等でも受け取りが可能。
  • 手数料が安い(1万円までの手数料はなんと500円)上に為替レートも比較的良い。
  • 日本のサイトがないので日本人には全容が全く不明瞭。
  • 全体の流れがかなりアナログ。運営側のやる気がチョット心配…(私見です)。

 

余談ですがサイト運営がダメ。日本法人があるのにサイトが親会社のBDOとひとまとめ。

日本語検索しても情報が出てきません。

結局サイトでは詳細が分からず、デスクに電話して聞いちゃいました…。

 

BDOレミットジャパン(BDOのホームページ)

電話番号/080-022-1185(通話料無料)
03-5909-0601
Email /bdoremitjapan@bdo.com.ph

分からなくなったら電話かメールで聞いたほうが良さそうです。アナログなのでw

一昔前のシステム&対応といった感じで好き嫌いが分かれると思います。

 

 

G-cashレミット

2019年11月10日現在、送金システム一時停止中です。

再開したら更新しようと思います。

 

G-cashレミットホームページ

 

●ポイント・注意点

  • 基本的に受け取りはG-cash(電子マネー)アカウントのみ。
  • G-cashはアカウントのステータスにより入金、現金引き出し限度額の制限があります。
  • G-cashの普及がまだまだなので、電子マネーとして使える場所は限定される。
  • 仕送り等として送った場合、受け取り側が電子マネーを使いこなせるかどうかが問題。

 

SBIレミット

●基本的な流れ

ネットで利用開始の申し込み

後日、宅配されるウエルカムパッケージ内のログインパスワードで会員サイトにログイン。

準備金口座に入金。(振込・コンビニなどから)あらかじめ準備金口座にストックしておくことも可能。

ネットで送金依頼。発行されるリファレンスナンバーを受取人に伝える。

受取人はリファレンスナンバーとID(身分証明書)を提示して受け取り。

 

●ポイント・注意点

  • 大手の送金会社「マネーグラム社」と提携。
  • 銀行口座、銀行店頭のほか、パウンショップなどでも受け取り可能。
  • 1回の送金上限は100万円。
  • 準備金口座に残高があれば会員サイト上の手続きのみでカンタンに送金ができる。
  • レミットカード」を作るとゆうちょのATM操作のみで送金手続きができる。
    機械の操作がニガテなフィリピン人には便利かも。(詳しくはHPをごらんください。)

 

SBIレミットホームページ

 

コスト上位4社の特徴まとめ―感想とフィリピン移住者の体験談。

 

コストパフォーマンス的にはBDOレミットが少額、高額共にベストでした。
※試算はあくまで簡易的なモノですので、コストが最安であると断言するものではありません。

 

銀行系なのに日本ではマイナーな送金業者。それもそのはず、ネットでの告知がまるでダメ。

電話やメールを駆使して上手に付き合えれば、穴場的送金手段と言えるかもしれません。

 

受取場所もかなり選択肢があり銀行系の様で銀行系っぽくないトコロが便利。

 

50万円送金2位のSBIレミットは比較的高額向け。

SBIネット銀行など、SBIのネット金融商品と合わせて使えれば便利。

参考サイト:ネット銀行100の活用術

 

一度登録すると送金手続きがATMだけでカンタンに行える「レミットカード」は、1部のものぐさフィリピン人が送金する時には重宝するかも…w

 

BDOレミットとは対照的にほぼすべての流れがデジタルに完結します。

デジタル派の方はSBIレミット。

 

少額2位のトランスファーワイズは店頭受け取りできないのが惜しい…

フィリピンでは活用が限定的。

 

少額、高額共に3位のメトロバンク

 

結果的には送金業者よりフィリピンの銀行の送金サービスの方がコスパが良いという結果に。

かと言って利便性でも送金業者に引けを取らない内容。

 

フィリピン以外の国へ海外送金する場合は送金業者の方がコスパが良いというのが定説。

「銀行系の送金サービスだから高い」と思われていた方も多いのでは?

 

メトロバンクとBDOは複数の中継銀行経由の送金ではないため、日本⇒フィリピンへの送金では中継銀行手数料が掛からないのです。

さらに送金手数料と為替レートも十分競争力のある設定。

 

これだけフィリピンの銀行が「海外送金」に積極的な理由。

それは世界中で出稼ぎしている「OFW」といわれるフィリピン人。

 

出稼ぎ先から頻繁に海外から本国に送金されている、フィリピン独特の事情といえるでしょう。

 

参考:フィリピン移住者の私が使っている送金方法

私は移住の時からずっとメトロバンク使ってました。

移住の前に送金登録で事前準備。

 

最初の送金登録だけ申し込み書を郵送するものの、その後の送金手続きはネット上のみ。

登録が済めば、ネットバンキングの振込を活用し、フィリピンに居ながら自己資金の送金。

一度に100万円以上の送金も可能。

 

日本の口座からネットバンキングでメトロバンクの指定口座に振り込むだけ。

最初の頃は銀行口座が持てなかったので最寄りのメトロバンクで店頭受け取り。

 

困った事があれば日本の支店に電話すれば(フィリピンからだとちょっと通話料掛かるが)

日本語で親切に対応してくれるのが銀行系の良い所。BDOレミットもそう。

 

難点は銀行での受け取り時にちょっとめんどくさいんですよね。

並ぶし本人確認ウルサイし、フィリピンの銀行はエラそうだし…。

 

同じ銀行でも日本側のスタッフは対応が良いがフィリピン側はアカン。(個人の感想)

 

参考その②現金を直接フィリピンに持ち込んで両替商で両替。手数料が掛からないが…

 

移住計画当初、アパートの土地購入と建設費用を数回に分け、渡航時に現金でフィリピンに持ち込みました。

奥様と2人で円で持ち込んで現地のレートの良い両替屋でペソにチェンジ。

 

当時全く勝手の分からない私は奥様の言いなりでやってました。

レートの良い両替屋を見つければコスパは若干良さそうですが、あまりオススメできません。

 

理由その① リスクが高い

無申告で海外に持ち出してよい現金は1万ドル(およそ100万円ちょい)。

それ以上は税関に申告が必要です。(無申告が見つかれば没収される可能性大。)

 

では申告すれば安全か?というとそうでもなく、いわゆる「出迎え強盗」に合う危険性がでてきます。

税関から強盗に情報がリークされ、強盗にロックオンされるワケです。フィリピンだけにあるあるともいえるでしょう。

 

「そうそう見つからない」という理由で無申告で持ち込むハナシは良く聞きますが、リスクはありますので自己責任で。

理由その② フィリピン国内で大金の円を保管するのもリスク

フィリピンに持ち込んですぐにペソに両替する人もいると思います。

 

しかし、そこで「ある考え」脳裏をよぎります。

急な入用がない限りは「為替レートが有利な時に両替しよう」と。

 

フィリピンに円建ての銀行口座でもあればよいですが、大概は自宅に保管…なんてことに。

こりゃ危ないですよね?夜もおちおち眠れなくなる人もいるんじゃないでしょうか?

 

賢く送金(両替)したければ事前の準備を。

 

先述したように両替屋の好レートおよび為替レートと国際送金のレートに大差はありません。

コスパ上位の送金サービスであれば両替商のレートに引けを取りません。

 

『為替レートの良い時にまとめて両替』と考えるならば、安全な日本の銀行に保管した現金をレートの良い時に国際送金でペソに両替するのがスマートでは?

 

日本にいる間に国際送金の準備(申し込み、口座開設)とインターネットバンキングの申し込み等の準備をしましょう。

ネットバンキングの振込限度額の確認及び変更も忘れずに。

 

まとめ

 

ポイント

  • 銀行系の送金が意外にもコスパが良い
  • かといって全体的に大きな差は無い。むしろフィリピン独特の事情に合わせた使い勝手で選ぶべし!
  • 直接持ち込み⇒両替はメリットが少ない
  • 送金コストを抑えるのも良いが、為替レートの良い時にまとめて送金するのがベターでは?

 

まとめてみたらものすごい文章量になってしまいました…。

あなたに最適の送金サービスは見付かりましたでしょうか?

 

最後に参考資料として、フィリピンのBDO銀行が作成した国際送金ガイド2018

ご興味があったらご覧ください。(日本語です)

 

 

 

 


 

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この記事を書いている人 - WRITER -
村田 大輔
元自動車セールスマン&メカ。 奥様はフィリピン人。 38歳でフィリピンでの起業を決意!41歳で移住。 現在フィリピンで自営業をゆる~く展開中。 フィリピンでの文化、生活についてもご紹介していきます。
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Comment

  1. アバター WorldRemitの回し者ではない より:

    WorldRemitが入っていないのは片手落ちかと。
    大々的な宣伝はしていませんが、あらゆる金額帯で最安値の手数料と最良な換金レート。
    現金受け取りが主要銀行の窓口や大手質屋の窓口で扱えます。

  2. アバター Ron より:

    こんばんわ。 銀行送金の方法を比較ができて勉強になりました。

    手数料と交換レートに関して言えば、ビットコインが一番コスパがええかも。日本→フィリピンにビットコインを送り、自分の銀行口座に振り込むフローがあればエルミタの両替商で現金交換するよりも安いかもしれません。

    ただ本体の価格の変動を交換時に差額を吸収できるかどうかはその時の運です。フィリピンの業者はcoin.phを
    使ってます。

    • 村田 大輔 村田 大輔 より:

      Ronさんコメントありがとうございます。

      為替相場と送金レートの差が極めて少ないフィリピンでは、ビットコインの換金レートとも差が少ないとも言えます。
      手数料は分かりやすいハナシなので説明は省かせていただきますが、Ronさんのおっしゃる通り「ビットコイン自体の価格変動リスク」があるので一様にオトクとは言えないでしょう…。

      coins.comは私もアカウント持っています。
      私はビットコインに対して無知なのでただのモバイルマネーとして使います。

      coins.comは他の電子マネーに対して比較的高額を扱えるので、上手に併用できればビットコインでの送金もアリかもしれませんね。

    • アバター まこ より:

      昔の嫁のPnaちゃんの母にデビットカードを渡しておいてキャッシングさせた事がありますが、1P=3円程度の頃に10000円入金すると、3000P、300P、100Pと何回もキャッシングしてました。
      「このおかには無くならないから、何回も出金するのは手数料がもったいないから止めなさい」と言っても聞く耳を持ちませんでした
      結局手数料取られて自分のお金が減っている事に気が付きません

      うーーーーん、何故かデフォルトで「上に表示された文字を入力してください。」が出ない・・・・
      なので、こちらの「返信」に書き込みです

      • 村田 大輔 村田 大輔 より:

        まこさんこんにちは。

        うーむ、コメント欄が使えないのは困りますね…。
        自分でコメントを投稿するとできちゃうんです。
        私はこの分野はドシロートなのでどうしてよいにか分かりません…。

        口座に在るカネは全額出金、すべて使うがモットー(?)のフィリピン人。
        人からもらった金だけに「もったいない」という概念は在りませんよね…(笑)

    • アバター まこ より:

      >私はこの分野はドシロートなのでどうしてよいにか分かりません…。
      ブログの会社に聞いてみてください
      CAPTCHAって出て、ひらがなが出ません

      >うーむ、コメント欄が使えないのは困りますね…。
      誰かコメントしてくれるまで待ちますwww

      • 村田 大輔 村田 大輔 より:

        まこさん

        こちらのPCや他の方は正常に表示されているようですので、まずはこんなところを見てみてください。

        セキュリティソフトの設定を見直す
        セキュリティソフトを無効化する
        ブラウザのキャッシュを削除する
        ブラウザまたはツールバーの、広告ブロック機能の設定を見直す

        よろしくお願いします。

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