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激安!自作!暑さ対策ハッカ虫除けスプレーの作り方【ハッカ効果最大】

 
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元自動車セールスマン&メカ。 奥様はフィリピン人。 38歳でフィリピンでの起業を決意!41歳で移住。 現在フィリピンで自営業をゆる~く展開中。 フィリピンでの文化、生活についてもご紹介していきます。
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激安!自作!暑さ対策ハッカ虫除けスプレーの作り方【ハッカ効果最大】フィリピンで開発!

 

前回の記事

の中で、天然の虫よけ成分のスプレーの話をしましたが、自作した『メントール(ハッカ)スプレー』を日常で使用しています。

 

これは暑さ対策にはなかなか効果的です。

今回はこの低コストで作れる自作の『暑さ対策スプレー』の記事です。

 

清涼スプレーの自作に至った経緯

数年前、まだから時々フィリピンに来ていたぐらいの頃、日本のドラッグストアで購入した『シャツクール』をフィリピンに持参していました。

シャツにスプレーして着るとしばらくひんやりした清涼感が続くアレです。

こんなのとか…

熱中対策 シャツクール 冷感ストロング 大容量 280ML

しかし常夏のフィリピンにいるとあっという間に使い切ってしまいます(;・∀・)

 

そこで考えました。

「使いまくってるとすぐなくなっちゃうし、何本も買って持っていくのはかさばるし、金額もバカにならんなー…。」

 

試してみたらコレは結構いける!

大容量でもかさばらないし比較的安い。


シーブリーズ アンティセプティック 全身薬用ローション 詰替用 700ml 

なんとなく試してみたらシーブリーズでもほぼ同じ効果が!!
これを霧吹きでシャツにスプレーするとかなりスース下清涼感が味わえます。

 

しかしこれでも灼熱のフィリピンで使い放題しているとあっという間になくなってしまいます。

しかも液体物なのでLCCで手荷物だけ(オプションの預入荷物があるときは大丈夫です)の時には運べない…

「なんかいい方法ないかなー…」

 

…と、言うことで行きついたのがフィリピン現地での自作スプレー。

現在日本で調達しているのはハッカと100円均一のアロマオイルだけ。

 

用意する材料と機材

ハッカ脳

一般的なハッカのスプレーはハッカ油を使いますが、これを大量に使うと結構コストがかさみます…

そこでコスパの良さそうなものを探したらありました。これです。

【日本製】 ハッカ脳 100g (ハッカ油のSUUU) 【 ハッカ 結晶 メントール クリスタル 】

この100グラムのハッカ脳で100㏄のスプレー約100本分(10リットル)の製造が可能です。

 

これはフィリピンで入手出来ないので日本から持って行ってます。

1年以上使ってますがまだ使い切ってません。

 

エタノール(アルコール)

エタノールP 500ml

ハッカ脳を溶解するのに使います。

100%のエタノール(無水エタノール)でなくても大丈夫です。

フィリピンでは100%のエタノールは入手が難しいので、私は消毒用の70%のモノを使用しています。

 

アロマオイル

虫よけ効果を得るために混合します。

ネットで調べるとオイルを混ぜることで清涼感が長持ちするとも言われていますが検証はしていません。

 

ちなみに日本の方がフィリピンより安く入手できます。

というかフィリピンだとどこにあるかわからない…(笑)

 

フィリピンにもダイソーはあるのでアロマオイルの現地調達も可能です。

88ペソ。200円弱。高いけどね。

 

その他の必要なアイテム

〇ガラス瓶

50㏄程度のハッカのエタノール溶液を保存します。

ガラスでなくても密栓ができてエタノールで溶けないものを用意してください。

 

〇スポイト

アロマオイルの計量をしますので2~3ccの量の測れるものを。

 

〇スプレーボトル

容量は100cc程度がオススメ。

エタノールで溶けないもの(PETやPPなど)を用意しましょう。

私はシャツクールのスプレーボトルを再使用しています。

 

〇はかり

ハッカ脳(10g)の計量に使います。

 

〇エタノール50㏄を計量できるもの

何でもいいです。計量スプーンとか、処方薬のシロップ剤の入れ物とか。

 

調合方法

まず基剤を調合。

といってもハッカ脳10gを50ccのエタノールで溶解します。

 

ガラス瓶に入れて混ぜるだけ。

この基剤をベースにアロマオイルと水を混合します。

 

この量で100ccスプレー約10本分作れます。

ハッカ成分が飛ばないように冷蔵庫に入れて保存しましょう。

長期間保管していても大丈夫です。

 

動画その①はこちら。

続いてスプレー剤を混合

スプレーボトルに基剤5ccとアロマオイルを2~3cc混合してよく混ぜ、水で薄めて100㏄の混合液を作ります。

 

オイルをエタノールでよく溶かしてから水を入れてください。そうしないと油分が解け残ってしまいます。

 

虫よけ効果を高めたい方はアロマオイルをお好みで10cc程度まで濃度を上げてもいいと思います。

 



追記 2018.8.6

現在はアロマオイルを3ccにしています。

このくらいだと清涼感の持続性が良い気がします。


 

清涼感を強くしたい方は基剤を濃くしてみましょう。

ただし、私の場合は使い慣れていて5ccですので、

初めての方は最初薄く作って徐々に濃くしていくのをおすすめします。

基剤はあとから混ぜて混合率をあげていっても大丈夫です。

 

濃すぎると激痛になりますので注意。1~2ccくらいづづ濃くして腕や足にスプレーして確認しながら調合を加減してみてください。

私は何度も激痛を体験しました。

 

あと、必ず下記の使い方も読んでくださいね。

 

一度混合して保管するとアロマオイルの効果が徐々に弱くなるようです。

混合液は1週間を目途に使い切りましょう。

 

動画その②。

 

スプレーの使い方

シャツの上からスプレーします。

スプレー後、数秒から数十秒で効果が体感できます。

 

私は直接ほぼ全身の肌にかけてます。頭皮にも効きますが強すぎるかも。

 

ただしくれぐれも最初に使う時は効き目を確かめながら使ってください。

刺激が強ければハッカの基剤を薄くした方がよい人もいるでしょうし、そもそもお肌に合わない方もいるでしょう。

 

シャワーして体をふいた後が一番効き目を強く感じます。

 

体の部位では 敏感な順に

 

頭皮胴回り

となります。効き目の弱い脚などから徐々に試していきましょう。

 

私はシャワー後の大量塗布で悶絶した経験があります。

冷たいを通り越して激痛になります。

水で流しても効果はすぐ無くなりません。後は自己責任でお願いします。

 

もう一度言いますね。スプレー後、最大の効果が出るまでに数秒から数十秒かかります。

 

とにかく暑いフィリピンでは清涼感が重宝します。

フィリピンのシャワーは水道管の設置が地中浅くて細いため、日中のシャワーがぬるい。(場所によってはお湯になって出てきます。)

水でシャワーしても体が冷えません。

 

シャワー後に使用するとしばらくスースーするので汗をかきません。

 

まとめ

日本では暑いシーズンが限られているので、ここまでしなくても

冒頭に紹介したスプレーを購入するだけでいいかもしれませんね。

 

自作スプレーはお好みで調合を変えられるのが利点だと思います。

 

あと、今回ご紹介したハッカの基剤はお風呂に混ぜてみても良いと思います。

我が家にはバスタブが無いので分量などの使い方がご紹介できませんので少しづつ試してみてください。

 

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