在日・在比フィリピン人と在フィリピン日本人が喜ぶ土産を徹底リサーチ！

おすすめのフィリピン土産ですか？

『フィリピン　お土産』とか検索するといろんな情報が出てきます。

 

フィリピンで日本人に買うお土産を知りたい方は他サイトをご覧ください。

当ブログはディープでマニアックな路線を目指しているのであしからず。

 

今回ご紹介したいのはそれ以外のパターン。

• 在日フィリピン人が喜ぶフィリピンの土産
• フィリピン在住フィリピン人が喜ぶ日本の土産
• フィリピン在住日本人（私）が喜ぶ日本のお土産

にフォーカスして私が経験したこと、聞いたことをお送りします。

在日フィリピン人が喜ぶフィリピンの土産

 

『日本のモノは素晴らしい』これは日本人・フィリピン人ともに共通認識。

かといって在日フィリピン人が日本のモノだけで満足かというとそうでもないようです。

 

やはり故郷の慣れ親しんだモノが欲しくなるってもんです。

日本のみなさんは在日フィリピン人の知り合いが居たらフィリピン旅行ついでに買って帰ってあげましょう。

 

安いものでもツボを押さえとけばきっと喜ばれますよ。

定番はやはり『食べ物』。フィリピン人は基本的に日本人より『食い気』があるのでテッパンです。

 

※2019年２月現在、1ペソ＝約2.1円です。

 

パンシットカントン

フィリピンの代表的インスタント焼きそば。

フィリピン人なら誰もが食べたことがあるだろう鉄板商品。

 

日本でいえば『日清カップヌードル』的な位置づけでしょうか？

日本人にもオススメ。スーパーなら１個10ペソくらい。

 

3in1インスタントコーヒー各種

フィリピン人のコーヒー習慣の詳細については別記事をご覧くだい。

 

コーヒーを飲む習慣はフィリピン人にも定着しています。

彼らの慣れ親しんだコーヒーはきっと喜ばれるでしょう。

 

スーパーなら10杯分（10連パック）で50ペソ～。

 

マジックサラップ（Magic Sarap）

フィリピンの代表的万能調味料。

日本人なら『味噌』、中華なら『創味シャンタン』とかにあたるものでしょうか？

 

自炊してるフィリピン人には喜ばれるはずです。

ちなみに一般的フィリピン人が使うのは写真の一番小さい小分けパック。スーパーで10連パック20ペソくらい。

 

チッチャロン

豚の皮を揚げたフィリピンのお菓子。

お菓子でありながらビールのつまみには最高。

しかもフィリピン人はコレをご飯のおかずにもします。

 

この対応幅の広さというかチッチャロンの守備範囲は最強じゃない？

 

但し揚げ物なのでお早めにお召し上がりください。

あと湿気ります。

フィリピン人は２～３週間経っても平気で食べてますけど…

 

あと、持ってくるときに量が多いとかなりかさばるのが難点。

日本を行き来するフィリピン人のスーツケースはチッチャロンで一杯だったりします(笑)。

 

価格はメーカーやサイズでまちまちですが、小さい袋で10とか20ペソとか。

 

かしこまったお土産には…Goldilocks（ゴルディロックス）のお菓子

上記4種類の土産はスーパーやサリサリで買えるし値段も安い！

当然ながらフィリピン人にはその辺はバレバレです(笑)

 

仕事の付き合いがあるなど、土産にも格好を付けたい方はGoldilocksのお菓子がオススメ。

日持ちするお菓子があるし、モールなどにお店が入ってるので見つけやすいと思います。

 

日本で言えば『亀屋万年堂』的存在？

フィリピンには「レッドリボン」などほかの高級菓子ブランドもありますが、ケーキ系だと運搬と日持ちの面が心配。

 

個人的には土産にはゴルディロックス。もらう側も扱いに困りません。

千円～2千円くらいでもできっちりと格好がつきます。

 

フィリピン在住フィリピン人が喜ぶ日本の土産

 

フィリピン人は日本大好き。日本のモノも大好きです。

フィリピンは世界TOPクラスの親日国！その理由を知りたいかい？

その中でもフィリピン人に喜ばれる日本の食べ物をご紹介します。

フィリピンに来る前にはご用意を。

 

日清シーフードヌードル

 

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フィリピンに行くときの土産のド本命。何箱も買ってフィリピンに持って帰る人をよく見かけます。

 

日本⇒フィリピンの便では、空港でスーツケースをピックアップするベルトコンベアーを流れる荷物の5つに一つはシーフードヌードルの箱です。(笑)

 

軽いのは良いけどかさばるから運ぶの結構大変。

あと箱買いだとお値段もそれなりなので、奥様に同じ味で値段が安い『スープヌードル』を提案したことがあります。

しかし却下。理由はおそらく『ブランド効果』と『見栄』でしょう…

 

やはり『日清シーフードヌードル』が喜ばれるようです。

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チョコレート

 

フィリピンにもチョコレートはありますが、日本のチョコの方が断然おいしい。

その辺はフィリピン人も良く知ってます。

 

お値段（材料代）の差があるから当然かも知れません。

 

移住前、私（奥様）はフィリピンに行く前必ずドン・キホーテでチョコを大量買い。

ドンキではガーナチョコを安売りしてることが多かった。最近はどうでしょう？

 

予算があればナッツ入りも良いでしょう。

 

柿の種（ワサビ味がベター）

 

 

私が日本に帰国した時はいつも色々なお菓子やおつまみをテニス仲間に買って帰ります。

都度、感想を聞くのですがコレが一番好評でした。

リサーチした限りではみんなワサビ味がお気に入りです。

 

フィリピンによく来る日本人の方も「土産にはコレが一番」と言ってました。

手軽なお値段かつ運ぶとき軽くてかさばらないのも良いですね。

 

写真のような小分けパックをバラで配ってます。

フィリピン人は小分けのスタイルに抵抗感がありません。コレが普通です。

関連記事

 

富裕層向け。日本の『りんご』は高級品

【わかる人にはわかる】的な土産。

 

『フィリピンにフルーツの土産？』と思うかもしれませんが、寒い所で作るリンゴは南国フィリピンでは高級品。

特に日本産は高級品。『ふじ』の品種はフィリピン人も知ってます。

 

リンゴ自体はそこいらでも手に入ります（”ふじ”もある）が、小ぶりで蜜入りなんて見つからない。

土産にはサイズが大きくて蜜が入ったのがおススメ。

 

『フルーツを買って食べる』という習慣がないフィリピンの平均的庶民から見るとただの『リンゴ』だが

富裕層のフィリピン人なら「違い」というか「高級品」という理解をしてくれると思います。

 

うちのお取引先が超喜んでました。

フィリピン在住日本人が喜ぶ日本のお土産　私の場合

 

ここだけは完全に私の主観(笑)なのでリサーチとかはしておりません。

ほかの在住日本人が喜んでくれるかどうかは全くの未知数です…

 

日本の虫よけ

滞在期間がが長い日本人はある程度フィリピン人化されてくるので必要なくなってくるかもしれません。(笑)

 

最近日本で出回ってる「ワンプッシュ蚊よけスプレー」や

フィリピンで肌につける「虫よけスプレー」などは手に入りません。
※ローションタイプの虫よけはありますがベタつく。

 

フィリピンで便利な蚊よけグッズについては下記の記事をご覧ください。

蚊よけ対策をデング熱の本場！？フィリピンで試行錯誤してみました

 

目薬

 

先日バイクに乗った翌日に思いました。

「目薬欲しい…。」

目やにがなかなか取れなくって。

 

フィリピンで「医療目的ではない」目薬って、見たことがないんです。

ホコリとか排気ガスとか多いんですが、フィリピン人はそんなモノ使わないんでしょう…

 

 

地方の名産品など

 

フィリピンでも日本の食材は結構手に入ります。

地方は分かりませんが、マニラ近郊だと日本の食材店も多く、生鮮品以外はたいがいのモノが入手できます。（ちょっと高いけど）

関連記事

フィリピンで手軽に日本食を安く食べる方法！在住者の食事術！

なので日本人に食料品をお土産にするには少し吟味が必要かもしれません。

 

今や日本のAmazonの商品をフィリピンまで送ることもできる時代。

…と言ってもよっぽどの事がなきゃそこまではしません。

 

「通販以外で簡単に入手できないもの」が「フィリピンで入手困難なもの」と言えるかもしれません。

地方の特産品やちょっと（日本の）そこいらの店で手に入りにくいモノとか。

 

私がフィリピンに持ち込んだ例としては柚子胡椒とかエイヒレとか？

 

定番としては地酒とかね。重いけど。

日本酒か焼酎かと聞かれたら、少量ならどちらでも、多量なら焼酎をオススメします。

焼酎は長期保存できるから。

 

THERMOS(サーモス)の水筒、マグカップ

 

 

下記の記事でもご紹介しましたが、フィリピンは一年中熱いので保冷のきくサーモスは重宝してます。

移住の時に日本からフィリピンに持ってきて良かった持ち物３選

 

断熱タンブラーなんてお値段も手ごろだし、フィリピンの日本人へのお土産に良いんじゃないでしょうか？

サーモス　真空断熱タンブラー420ml　Amazonで詳しく見る

 

一応。免税範囲の話（フィリピン入国の際）

 

お酒の免税範囲

１L未満を2本まで

 

タバコの免税範囲

紙巻きたばこ400本、または葉巻50本、または刻みたばこ250gまで

 

持ち込むお金について

現地通貨（フィリピンペソ）5万ペソまで。外貨US$1万（100万円弱？）相当以上は申告が必要

 

持ち込み品総額の免税範囲

海外市価の合計がUS$350まで

 

しかしこのルールが厳格に運用されているかどうかは疑問です。

フィリピンの空港は税関申告書だけ提出すれば、税関のゲートでのチェックは日本のような全員ではなく任意です。

旅行者が自らチェックしてもらいに行かないとスルーってことです。

 

そしてフィリピン人の荷物は土産だの段ボールだのとにかく大量。

にもかかわらずフィリピンの空港で税関チェックを受けている旅行者を見たことがありません。

 

あとは自己責任で…

 

まとめ

 

参考になりましたでしょうか？

フィリピンと日本を頻繁に行き来しているとお土産を選ぶのが面倒になってマンネリ化してきがち。

活用できる情報が一つくらいでも見つかれば幸いです。

 

また、私のような海外在住者が「ちょっと気の利いた土産」にありつけることを願います(笑)