フィリピンの歩き方!南国の旅行に便利なおすすめスポーツサンダル13選
フィリピンといえば南国。
南国へ旅行、リゾートといえばサンダルですね。
されどご注意。
ビーチサンダルを持っていく、ないし現地で安く購入するもよいかもしれません。
確かに現地のフィリピン人は多くの人がビーサンで日常を過ごしてます。
フィリピンの環境に慣れてる現地の人は問題ありません。
が、日頃の環境に恵まれた日本人がマネすると痛い目に合うかもしれません。
今回はそんなリスクと、私の愛用しているサンダル、日本で買えるおススメのサンダルをご紹介します。
南国へ旅行といえばサンダル履きが便利ですが…危険も
南国といえば海。東南アジアといえばスコール。
濡れても平気なサンダルですが、同然デメリットもあります。
危険その1 足がむき出し。そして道はバイ菌だらけ
冠水した市場。
海や山でビーチサンダルは大変便利ですが、足の大部分がむき出しになるので怪我が心配です。
特に衛生環境の悪い東南アジアでは傷口から雑菌の侵入などが心配です。
場所にもよりますがフィリピンの街中はごみが散乱し、犬のふんやカエルの死骸などがそこかしこに転がっています。
そこにスコールがやってくると上記のすべてを巻き込んだ雨水で道中が水浸します。
日本のような優れた排水設備はないので、雨季は洪水がしょっちゅうです。
また、街中でも日本のようには道路などの整備が完全ではなく、歩道も段差や水たまりだらけ。
ちょっとした傷から化膿や炎症なんてことにならないようにしなければなりません。
危険その2 全力で走れますか?あなたのサンダル
フィリピンをはじめアジアの国々は犯罪、交通事故、その他もろもろ危険がいっぱいです。
参考記事 犯罪都市マニラ!危険?治安と安全な身構えと対処法【観光客必見】
危険に遭遇した時には全力で走らなければいけない時があります。
(何でも構わず走ってはいけません。詳しくは上記参考記事をご覧ください。)
私の住むマロロスはビーサン履いてる人が割合多いですが、マニラへ行くとシューズのほうが多くなります。
危険度で言えば間違いなく マロロス < マニラ です。
より危険が多いマニラでは現地人もビーサンの使用を控えるのかもしれません。
(他の理由もあると思いますが。)
そこでオススメしたい『スポーツサンダル』
足の皮が厚く、かつ雑菌にも慣れっこの現地人はともかく、普通の日本人にはフィリピンでサンダルは危険かも。
そこでおススメしたいのが私も愛用している『スポーツサンダル』。
かかとにストラップがあるので脱げにくく、海で脱げて流されるようなこともなく、車やバイクも安心して運転できます。
またビーチサンダルと比べると足の露出が抑えられるので怪我のリスクが少なく安心。
濡れても平気なのでスコールや洪水でもへっちゃら。リゾート気分を損ねることもありません。
私が愛用しているCROCS(クロックス)やほかの人気ブランドについてまとめました。
CROCS(クロックス)
皆さんご存知クロックス。
フィリピンにはものすごい数の偽物が出回っています。
これ全部偽物だと思う。
市場などで購入できる物はほぼすべて偽物でしょう。
それとわかる値段で売ってますから(笑)
クロックスといえば代表的なモデルが
こういった形状ですが、全力で走るには少し不安なストラップ。
フィリピンのクロックスのストアに行った時にこんなのを見つけて購入しました。
CROCSのお店はマニラのSMメガモールの中にありました。
コレが私の愛用モデル。
- スウィフトウォーター メンズ
ソールの起伏が足の裏にフィットしていてとても履き心地が良いです。全力ダッシュも大丈夫。
つま先、足の甲もしっかり守られていて、かつ高い通気性。
また、ヒールのストラップ部分はソール側に畳んでしまえばヒールストラップなしのサンダルとして使うこともできます。
かかとでストラップ踏んでるけど違和感ありません。
近所使いなどの時に便利。
以下、人気ブランドのスポーツサンダル調べてみました。
TEVA
世界で最初にスポーツサンダルを始めたことで知られるブランド。
TEVAとはヘブライ語で『自然』を意味する言葉。
走れることと長時間履いた時の快適性を考えるとこんなモデルがオススメ。
- ハリケーン XLT2 1019234 【メンズ】
平面ではなく足の裏にフィットする形状のソールは剛性も高く長時間履いても疲れにくい。
カジュアルからアウトドアまで幅広く対応します。
Amazonのレビュー
日常でラフに使える&かかとがパカパカしない(クロックスはかかとのホールドがないので好きじゃない)サンダルを探していました。
マジックテープでくるぶしあたりを留めるタイプのサンダルですが、私は横着なので気持ちゆるめに留めておいて、マジックテープを剥がさずにそのまま足をスポッと通して履いています。
一シーズンを履き終えましたが、特に不具合を感じません。
素足でも靴下を着用しても、それなりに見栄えがいいので重宝しています。
底が白いので汚れるのを心配しましたが、白い部分は結構堅いので汚れない&洗えば落ちます。
THE NORTH FACE
言わずと知れたアウトドア全般を扱う超有名ブランド。
山歩きやなどのアウトドアに特化されたモデルが多いのが特徴。
同ブランドでアウトドア用品などをそろえてる人には足元も統一ができてよいかもしれませんね。
見た目は前から見るとサンダルというよりかなり靴。(笑)
後部はきっちりサンダルですし。甲の部分は通気性の良いメッシュ構造。
登山サンダルというだけにより機能性がシューズに近いスポーツサンダル。
- Base Camp Plus Asym II Sandal [並行輸入品]
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こちらはビーチサンダルっぽいソールでビーチリゾート風のモデル。
それでいてストラップによる足のホールドがしっかりしているので激しい動きに対応。
海や川でサンダルが脱げて流されてしまう心配もありません。
CHACO(チャコ)
サンダルでは珍しくリペアができることでも有名な『CHACO』。
ソールやウェビング(ベルトの部分)の交換をして長く使うことができるそうです。
エコ派のあなたに。
- ZX1 CLASSIC
Chaco(チャコ)の定番の1つ「ZX1」。こちらはウェビングがツートンカラーの特別仕様。
Chacoの魅力であるフットベットは土踏まずの位置を正確にアジャストし、長時間歩いた時の疲労を軽減します。
ソールのフィット感とザラザラ感が履き心地がよさそうですね。
- サンダル ZX2 CLASSIC 【レディース】
こちらも定番モデル。
このブランドはウェビングのカラーバリエーションが豊富。
あなたのお好みの色を探してください。
SHACA(シャカ)
南アフリカが発祥のブランド。一度は消滅したブランドを日本が復刻させて現在に至ります。
SHAKAの特徴であるソールの形状、発色の良いナイロンテープはもちろん、プラスチックパーツやアーチの角度まで忠実に再現する一方、ソールの強度やクッション性、足入れ等の向上をはかり現代風に進化しました。
- Neo Bungy
2本ストラップが印象的なBungyの進化版。
ネオプレーンを使用することでフィット感が大きく向上し、shakaのなかでも一番の履き心地。
Amazonのレビュー
使用しているのは男性です。
サイズはおおむね期待していた通りでした。ただし、人によっては親指から小指までの幅が狭めなので、つま先側のマジックテープは緩めになるかもしれません。
全体的にデザインもよく、かかともしっかりホールドしてくれるので歩きやすいです。【追記】
4泊5日の旅行に履いていきました
裸足で履いたところ、足とこすれる部分も皮膚が固くなったのか特に痛みを感じなくなりました。
靴下を履いて利用してところ、薄い色の靴下にはうっすら色移りがおきたので(紺色のもの)注意が必要です。
足へのフィット感は良く、安定感がありました。
心配していたつま先のマジックテープの閉まり具合ですが、問題ありませんでした。【さらに追記】
川に履いていってみました。
苔でヌルヌル・・・といったところではなかったのですが滑って転倒。
腕をすりむいてしまいました。私がどんくさいのもありますがソールが滑りやすいのもあるかもしれません。
アウトドア用ではなく街用ですね。
- SHAKA Rally ラリー
Neo Bungy よりベルトが多いデザイン。足首、踵、甲の部分をベルクロで調整する事が可能で、様々な足の形にフィットさせられます。
独自のソールのクッション性、グリップ力により安定感も抜群です。
カラーバリエーションが魅力。
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)
ドイツで240年以上の歴史を持ち、快適性を重視したサンダルがメンズ・レディース共に人気を得ている老舗シューズブランド。
1774年、教会の公文書に「臣王のシューマイスター」と登録された、ヨハン・アダム・ビルケンシュトックの靴作りが「ビルケンシュトック」の起源です。
- ミラノ ビルコフロー
アッパーに『ビルコフロー』というオリジナルの素材使用しています。
水に強く、お手入れカンタン。
Amazonのレビュー
繁華街に履いて行っても違和感のないサンダル。
しっかりしたソールのおかげで歩いても快適です。
ストラップ部分が合皮なのが残念ですが、その分扱いは楽なのでイーブンといったところ。
HOKA ONE ONE(ホカ・オネオネ)
ホカワンワンではありません。(笑)ホカオネオネです。
もともとランニングシューズで有名なブランド。
ランニングシューズとしての機能をとことん突き詰めた靴づくりがウリ。
スポーツサンダルもラインナップしていました。
- Tor Trafa サンダル
よーくご覧ください。サンダルです。
この記事のラインナップの中で一番シューズ寄り。でもサンダル。
旅行先でジョギングなんかもこなしちゃう方にはもってこいのモデル。(笑)
KEEN(キーン)
KEENは2003年にアメリカでウェアブランドとして誕生しました。
創設者のローリー・ファーストが、「サンダルはつま先を守ることができるのだろうか」との思いから生み出されたモデル『Newport』がこのブランドの始まり。
- ニューポート エイチツー
Amazonで詳しく見る
軽量で水陸両用。 靴下を着用もおしゃれ。
もちろん素足でもOK。靴下の厚みを選べばより長いシーズンに対応できますね。
- Venice H2【レディース】
アッパーには水や汚れに強く、防水効果の落ちにくいポリエステルを使用。
脱ぎ履きが容易で様々な足の形状にフィットするシューレース&アッパーデザインシステム。
有機フッ素化合物不使用素材。
足裏の形状に合わせて立体成型されたEVA素材のフットベッド。
軽量で劣化しにくく、歩行時の衝撃を緩和する圧縮成型EVAミッドソール。
Amazonレビュー
普段は Venice H2 の、別の色(紫)を履いています。
とても歩きやすく、気に入っているので、
今度はジーンズになじむ色の、ネイビーブルーを買いました。
KEEN でも、デザインによっては、きついと感じるモノもありますが、
Venice H2 は幅広の私の足にもぴったりで、本当に歩きやすいです。
濡れても平気。
泥んこになっても、じゃぶじゃぶ水洗いできる。
実に便利です。
私の足のサイズは24cm ないし 24.5cm ですが、
靴下をはく場合もあるので、25cm を履いています。
気持ち大き目を選んだ方がいいと思います。
まとめ
お気に入りのサンダルは見つかりましたでしょうか?
一般のファッション同様。フィリピンでの服装で一番気を遣うのは『足元』だと思います。
ファッションプラス『身を守る』うえでも慎重に選んでください。