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犯罪都市マニラ!危険?治安と安全な身構えと対処法【観光客必見】

 
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元自動車セールスマン&メカ。 奥様はフィリピン人。 38歳でフィリピンでの起業を決意!41歳で移住。 現在フィリピンで自営業をゆる~く展開中。 フィリピンでの文化、生活についてもご紹介していきます。
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犯罪都市マニラ!危険?治安と安全な身構えと対処法【観光客必見】

 

前回はフィリピンにおける日本人被害を殺人のみに絞ってまとめましたが、

そのほかの一般的(?)日本人が受けやすい被害とその対策についてまとめます。

 




やっぱりマニラは犯罪が多い

 

フィリピン人に「マニラ危ない?」って聞くと

100%「危ないよ。気を付けな」と返ってきます。

マニラに住んでる人も同じことを言います。

 

私の住むブラカン州は比較的治安は良いです。

バイクのキーつけっぱなしで一晩置いといても盗まれなかったくらい。

(さすがにマズいと反省してます)

 

メトロマニラの隣の州のマロロスという街。

距離はマニラの中心から約40kmくらいの所。

東京の真ん中から横浜位の距離です。

近いように思いますが「治安」についてはかなりのギャップがあるようです。

 

エリアによって緊張度を変えること

 

「マニラ」と言っても治安の比較的良いところと悪いところがあります。

お金持ちの住む住宅街はセキュリティが比較的しっかりしているので安心。

 

ショッピングモール内も同様。

被害があってもスリや置き引き程度でしょう。

 

逆に危険といわれるのは一般に『スラム街』などと呼ばれる貧困層が住むエリア。

何が起こるか分かりません。

ただしここの住民が犯罪者かというと意外とそうではないらしいです。


マニラのスラム街

 

そもそもフィリピンは「界隈性」の非常に高い社会を構成していて、

悪さをすればすぐに隣近所で噂になり、それが彼らにとって情状酌量の余地がない犯罪であれば即、村八分です。

(あくまで判断はフィリピン人基準。)

 

要はそこに住む彼等にも社会やモラルが多少なりあるわけで、

隣近所に警戒しながらピリピリした生活をしてるわけではないってことです。

 

ここで危険なのは「ヨソ者」

他の地域から仕事などでこのエリアに出入りする人たちです。

 

こういった「ヨソ者」は地理やそのエリアの情報にも精通しているので、犯罪を実行しやすい。

しかもヨソ者なので誰だかわからない、アシがつきにくいってことになりますね。

 

だからマニラの街は住宅街の入り口、モールの入り口など要所にセキュリティを置いて

人の流れを制限しています。空港ですらセキュリティを通らないとエントランスにも入れません。

 

セキュリティの外は全て「危険エリア」と考えておいても日本人にはちょうどよいかもしれません。

あと「危険地帯」に入ると何か空気が変わったかのような、肌身に感じるモノがあるそうです。まずはその感性を磨きましょう(笑)

 

 

携行品で気を付けること

 

  • リュックなどのかばんを後ろにさげない
  • 電車など混雑するところではかばんは前に抱える
  • 後ろポケットに財布など貴重品を入れない
  • 財布はカバンの中に、バッグが無ければ前のポケット

 

マニラの電車は日本並みに込み合います。

電車内でのスリ被害は非常に多いです。

 

人が混雑するところはスリはもちろん、バックの袋や肩紐を切って盗んでいく輩もいるそうです。

常に気を付けましょう。

 

クルマの中での心構え

 

マニラの空港を出て、タクシーや迎えの車に乗ることは多いと思います。

しかしここも油断してはいけません。

 

まず乗車したら必ずドアロック。

マニラは渋滞が多く、その渋滞の中、人がたくさん往来しています。

 

車線上で物売りしてる人もたくさんいます。

中にはドアを勝手に開けて荷物をひったくる輩がいます。

 

あとバッグ類をシートの上に置かないこと。

ドアを開けて奪う、中にはガラスを割って奪っていくやつもいます。

バッグ類は肌身離さずか、外から見えないところに。

 

 

必見!「ホールドアップ対処法」

あと「ホールドアップ」と呼ばれる強盗も多いそうです。

拳銃突きつけて言うアレですね。

お金は財布の他にも少し隠し持っていた方がよさそうです。

 

対処としては「要求を拒まないこと」。

大金を所持していようが、大事な物を奪われそうになろうが、

命あっての物種です。間違っても引き金を引かれないように従いましょう。

 

  • ①財布を渡す前に、まず逃げたい方向を確認しましょう。
  • ②逃げたい方向と反対の方向に財布を放り投げます。
  • ③逃げたい方向に一目散で全速力ダッシュ!!

 

だそうです。相手は「人を撃ちたい」のではなく「金が欲しい」のです。

このため、マニラでサンダルは御法度です。靴かダッシュできるサンダルにしましょう。

 

フィリピンの歩き方!南国の旅行に便利なおすすめスポーツサンダル13選

 

ビーサンだけで「警戒心がないカモ」と思われてしまいかねないですよ?

 

まとめ

 

前回とは切り口を変えて、より身近(?)な犯罪とその具体的対策でまとめました。

ここら辺の情報を押さえておけばマニラの一人歩きも大丈夫!!

 

…なわけありません。

最初は「信頼できる人」に連れて行ってもらうのが定石です。

 

前回を読んでる人はわかると思いますが、ここはフィリピン。

くれぐれも「日本人だから」とか「日本語がうまいフィリピン人」みたいな理由で人を信用しないように…



 

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