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~フィリピンで生活しながらビジネス~

海外移住時は転出届?住民票を残す?一時帰国は転入届?【私の場合】

 
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元自動車セールスマン&メカ。 奥様はフィリピン人。 38歳でフィリピンでの起業を決意!41歳で移住。 現在フィリピンで自営業をゆる~く展開中。 フィリピンでの文化、生活についてもご紹介していきます。
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海外移住する時、日本の住民票を残すか?

転出届を出してきれいさっぱりするか?

 

また、日本に帰ってきたとき(一時帰国の時)どういった手続きが必要か?

私のケースですが、2018年に帰国した時の事をまとめてみました。(私の備忘録として)

もし参考になれば幸いです。




帰国時に日本でやっている手続き

 

私は現在フィリピン在住。でも日本に住民票残ってます。

  • 里帰り
  • グルメ
  • 友人と会ったり
  • その他必要な諸手続

などなどのため年に1度は帰国しており、今後もそうしていこうと思っています。

(お金と時間に余裕ができたらもっと頻繁に行き来したいですが)

 

帰国したらまずは役所関係の手続きから。

万一、リカバリーが必要な時に対処するため。

 

運転免許の更新

毎年ではありませんが、日本の免許証が失効しないように更新。

 

※海外在住者は更新期間の前後でも更新ができます。

詳しくは警視庁のHPご覧ください。

 

私のフィリピンの在留資格ではまだ現地の運転免許はもらえません。

そのため現在は国際(国外)運転免許で運転をしています。

追記:2019年に現地の免許証を取得しました。

 

しかしこの国際免許の有効期限は1年。

追記:実はフィリピンではこの免許は入国から90日しか使えません。

詳しくは関連記事

 

したがって年に一度は帰国ということになります。

早いとこ現地の免許を取りたいところです。

 

年金の手続き(免除申請)

 

私は転出届をしていない(日本に住民票が残っている)ので年金の支払い義務があります。

しかし日本での収入が無いので支払い免除の申請を年に1回やっています。

 

免除申請は申請後しばらくすると結果が通知されます(その間に審査している?)

通知は現住所である実家に送られてくるようにしてあります。

 

必ず免除されるかどうかはわかりませんが、日本でサラリーマンを退職してから過去2度免除を受けています。(審査に落ちたことはありません。)

 

支払い免除を受けている間は年金の通算の支払い期間に算入されます(つまり年金を払っていたことになる)

 

しかし受け取れる年金額は通常支払った場合の半額になってしまうそうです。

しかし支払いがないのでやっておいて損はないですよね?

 

免除の申請はその都度1年分を申請するので、年に1回帰国していればOK。

 

仮に1年を過ぎても2年前まで遡って申請することもできるので、最悪でも2年を開けなければ未納期間を後から支払い免除にできます。

(この場合は未納の間督促が来ますけどね)

 

これでサラリーマン時代に20年ほど支払った年金もわずかながら将来受け取れそうです。いつになるのか分かりませんが…

 

免除された年金は後から追納することで年金受給額を減額されないようにする事もできます。(コレはどうするか検討中)

ちなみに

海外移住に伴い転出届を出した(日本に住民票がない)方は

年金は任意加入で継続して払うこともできます(任意加入しなければ支払い義務はありません)

◉ 国民健康保険は転出してしまうと加入できません。

 

ご注意。

 

今回はマイナンバーカードを取得しました

今回限りの話ですが、役所に行ったついでにマイナンバーカードも取得しました。

事前手続きをして一週間程度で発行されます。

 

海外在住者なのでハッキリ言って「要らない」とも思いますが、話のタネに。

あとコンビニで印鑑証明書や住民票が取れるってのは便利ですよね(しかも50円安い!)

 

今回は無料で発行されましたが、次回更新(約10年後の誕生日が期限)は有料になる予定らしいです。

…多分更新しないと思います(笑)

 

参考:海外移住時に転出届を出す場合と出さない場合(一時帰国時に転入届を出す場合と出さない場合)

私は住民票が残っている(転出届を出していない)のでこの限りではありませんが、

 

転出届をしている人は『一時帰国中住民票を戻さないといけないのか?』

という疑問もあるかと思いますが、これは明確な決まりがないらしいです。

 

お役所さんによれば「1年以上滞在する予定であれば戻してくださいね?」

といったなんだかあいまいな感じでした…

 

海外移住時に転出届を出すか?あるいは出さずに住民票を残すかどうか?について

 

逆に、海外移住時に住民票を残すか?という疑問も。

『国内に生活の拠点がない場合は転出してください。』という見解らしいです。

 

しかし『生活の拠点』自体に明確な定義がないことから実際には転出するしないはどちらもアリのようです。(このへんはグレーってコト)

 

私の場合、実家に生活できる部屋と物品があるし、郵便物も届くので

「国内に生活の拠点がある」と言い切れます。(個人の見解ですが)

 

転出届を出さないまま海外移住(日本に住民票が残っている)した場合、

あるいは一時帰国中に転入届をした(住民票を戻した)場合

  • 住民税
  • 国民年金
  • 国民健康保険

の支払い義務が発生します。

 

前年度(前年1~12月)日本で収入がない場合、支払額はおおよそで

  • 住民税→ゼロ
  • 国民年金→免除申請が通ればゼロ
  • 国民健康保険→月1万円前後

くらいになるらしいです。(自治体により多少異なります)

 

コレは海外移住時に住民票を残すかどうか(または一時帰国中に転入届を出すかどうか)の判断材料になると思います。

 

他にもお子さん連れだと

  • 学校に行く義務(義務教育)が発生する

なんていうのもありますね。

 

転出しない限りゼロにならない国民健康保険についてですが、

  • 海外での医療費も還付が受けられる
  • 日本に一時帰国したときには医療機関を使う機会が多い(後述します)

といったコトもあるので月々1万円を支払うかどうかは各個人の判断になると思います。

各個人で状況が違うと思うので役所に相談に行かれるのもよいと思います。

 

さぐられると困る事がある人もいる?かもしれません。

私の経験上、役所の人はこうるさいこと言わないし意外と深い詮索はしません。

 

柔軟かつおおらかに対応してくれます。腹を割って相談されるのがよいでしょう。

 

まとめると

  • 一切お金が掛からないようにする→住民票を抜く
  • 健康保険の加入を続けたい→住民票を残しておく
  • 義務教育の子供がいる→住民票を抜く
  • 年金に関してはどちらでもOK。

義務教育のお子さんがいる方は健康保険をあきらめないといけないということになります。

2020.10.1追記
あるいはお子さんだけ住民票から抜く?とか?
(さすがにコレは各自治体に確認した方が良さそうですね…)

 

 

買い物

 

やっぱり日本の生活が長いので、日本のモノが恋しくなってしまします。

移住して最初の1年は特に顕著でした。買いまくってましたね。

 

しかしフィリピンへ運ぶコストがバカにならないので最近は抑えてます。

その中で必ず買うところが3つ。

 

帰国すると必ず買う所その① 100円ショップ

フィリピンにもDAISO(ダイソー)はあります。

だけど値段が2倍近くする(88ペソ)のと品ぞろえが悪い。

 

日本みたいにかゆいところまでは手が届かないんですね。

フィリピンへのお土産とかもココで済ませてしまいます(笑)

 

帰国すると必ず買うところ② 業務スーパー

やはり日本の食料品は必ず買って帰ります。

まとめ買いするにはココですね。

 

マニラへ行けば日本の食料品店はありますが、やはり高いし品揃えが満足できない。

 

日持しちてかつ重くならないように(飛行機の荷物は重さで勘定されるので)

  • フリーズドライ系の食品(インスタントスープなど)
  • スナック菓子(主にお土産用)
  • 粉末の調味料(だしの素など)

など中心に買い漁ります。

 

そばつゆなど液状のものは買わずに

「粉末のうどんスープなど+醤油」といった感じで済ませます。

 

コレは今よりもっと生活が潤うようになったら卒業したいと思います。

今は基本がフィリピン食なので日本の食品は少量しか消費してません。

 

沢山消費するようになったらマニラで買うようにします。

 

日本で大量購入する場合はバリクバヤンボックスという手もあります。

バリックバヤンボックス関連記事一覧はこちら

 

帰国すると必ず買うところ③ Amazon

 

日本にいる間はかなり忙しいです。

人に会ったり、各手続、買い物、今後のビジネスに絡みそうなミーティングその他もろもろ…

 

日本にいる間このブログは手つかずの状態でした。

そんな時、日本の通販は便利ですよね~(*^^*)大変助かりました。

 

日本に来る前にフィリピンから様々なモノを注文。実家に配送してもらいました。

 

それにしても大半の商品は翌日か翌々日には到着。

フィリピンにも通販はありますがこの速さは考えられません!

 

フィリピンに直接配送もできるみたいですが、送料や税金が高そうなのでいつもこの方法でまとめて購入しています。

 

こちらもバリクバヤンボックス併用という方法もありますね。

 

グルメ

誰もが思うコトですね。

フィリピンで本格的な日本食は食べれますが高いです。

 

費用対効果(?)を考えると日本で食べたほうがいいと思い、ここぞとばかりに食い漁ります。

まさに海外旅行気分!(笑)


帰国すると必ず食べる油のくっさいとんこつラーメン。

 

せっかく実家に滞在しているのに実家の食事は9日間で2回ほど。

あとはひたすら外食三昧でした。


日本の缶コーヒーは甘すぎなくてウマい。こんなのもグルメのうち。

 

カラダのメンテナンス~各種検診など~

カラダの点検、各種定期健診や人間ドッグなどを一時帰国中に受ける海外在住者は多いです。

 

日本の医療が優れているということもありますが、

医者と『日本語で話ができる』という安心感は大きいと思います。

 

海外で医者と専門用語を交えながら病気や治療について会話するには高い語学力が必要。

日常会話レベルの私ではちんぷんかんぷんです。

 

私は膝に故障を抱えているため、テニスを続けるために帰国したときは行きつけの整形外科で膝にヒアルロン酸注射をしています。

 

今後は定期健診なども受けようと思ってます。

 

まとめ

 

フィリピン在住者は定期的に帰国する人もいれば

何年も日本へ帰ってない人も一定数います。

 

さらに各個人で家族構成や収入状況が違うので、役所で必要な手続き若干変わってくるでしょう。

移住前の準備として検討、または相談が必要です。

 

たまに帰ってきて家族や友人、前の仕事の仲間と過ごすのは楽しいですし、

食事や風呂、買い物なんかも楽しみの一つですね。

 

余談ですが私の場合、実家の仕事(自動車整備業)を手伝わされたりもしてました(笑)

 

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