食料品店開店から3週間。~今後のフィリピンでの経営の課題~
新規開店から3週間程経ちました。
開店当初よりは 品揃えが充実してきました。
近隣での知名度も上がってきて売り上げはすこしずつですが上がってきてます。
取り扱い商品
- 食品類 菓子、麺類、缶詰め、冷凍商品(ソーセージ、ベーコン等)、米
- 飲料 ビール、ジュース、他酒類、ミネラルウォーター
- タバコ🚬バラ売りもしてます。(1本から)
- 日用品 洗剤、歯ブラシ、歯磨き粉他
- 文房具類少々
- 携帯料金の支払い(こちらはプリペイド式の携帯が一般的)
- 氷、アイスキャンディー。
しかしながら利益はいまいち。
駄菓子屋並の薄利多売だから利益が少ない…
どう伸ばすか?課題です。
『薄利多売』戦略
奥様としては当面は『可能な限りの薄利多売』の戦略のようです。
特に集客のための『目玉商品』。うちの店では米などがそれに当たります。
目玉商品『米』。目玉商品で目を引く手法はスーパーが良く使う集客手段。
利益ゼロではないものの、経費や労力を考えたら利益は無いに等しい。
近隣他店より1ペソでも安く。それと目玉商品の設置は新規店舗ですから集客を狙う意味でもアリだと思います。
後に利益率(単純に売値ー仕入れ値/仕入れ値)を計算してみたのですが、
当店 平均約15~16%。
一般的なサリサリストアは平均30%位(利益率高過ぎじゃない?)らしいので、よそよりかなりの薄利。
しかも、仕入れは機動力を生かして遠くまで買い付けに行っているので、よそより仕入れもかなり安いはずなんですが、それでも利益は薄い…( 一一)
ですので当然たくさん売って売り上げ額を上げていかないと儲かりません。
お酒とソフトドリンクのディスプレイ。
まずは知名度。近隣店舗から顧客の足を向けさせないとね。
大量買いや仕入れ先の開拓など、仕入れのコストダウンなどはこれから地味にやっていくとして、
儲かる要素がほぼ無いに等しい現在はしばらく我慢の経営ですね。まずは集客⇒固定化を地道にやっていきます。
買い出し、営業時間、その他もろもろのほぼ全てが効率悪い……
まぁ日本のレベルとまではいかないが、もう少し何とかしたいものですねぇ。
現地で小売業をしてみて気が付いたこと
フィリピンは食糧品などの物価、それと賃金が限りなく安い。
労力が安い=自分たちの労力でいくら売ってもなかなか利益が上がらない。なので
- 人を使う
- 支店を増やす
- 多角経営化
- 労力削減
などで規模、利益を拡大していかないと全くビジネスらしいビジネスになりません。
現在はアパート経営もしているので③多角経営化ですが、
将来的には①人を使って②支店を増やしていくのが展望。
しかしうちの奥様(実質マネージャー)はいまいちこのビジョンが薄いようです。
経営も行き当たりばったりなんですよね…フィリピン人って。
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