フィリピン旅行におススメ持ち物5選+α【在住者語る】
フィリピン旅行におススメ持ち物5選+α
年々増加するフィリピンへの日本人観光客。
フィリピン観光省(DOT)の発表によると2016年は前年比の約8%増しの53万5338人。
他にも駐在員や留学生など、さまざまな理由でフィリピンへやってくる人たちのために自身の経験からオススメの持ち物をチョイスしてまとめてみました。
また、必要そうであまり必要ないんじゃないか?と思ったものも書いておきます。
渡航目的にかかわらず、ほぼ必須と言っていいものを選びました。
筆者が個人の主観でツボじゃないかな?と思ったアイテムです。
日傘
ご存知の通りフィリピンは日差が強いです。
日中外を歩くときは折り畳みの日傘などがあると便利です。
かっこ悪い?気にすることはありません。フィリピンでは日射対策は必須!
そこいらの男子学生でも日傘で歩いていたりしますし、
特にバイクやトライシケルに乗る人は日よけの対策が欠かせません。
長袖にしたり、首の後ろまでマスクで覆ったり。
トライシケルに乗るときは長袖を前後逆にして着たりします。
バイクまたはトライシケルの時の着用例
日焼けで悲惨な思いをしたくなければためらわずに日傘をさしましょう。
現地でも購入は可能ですが、質が悪く、またオシャレな傘があまりありません。
長袖のシャツ
フィリピンは常夏なのでいらないのでは?と思いがちですが、寒い場所もあります。
例えば銀行などのオフィス内や車の中。冷房がガンガンにかかっていたりします。
車で長時間の移動の場合など、『寒くてたまらん!』といった経験は多々あります。
羽織れる長袖はあると重宝します。
また、襟付きのボタンシャツなどであれば襟を立てて着れば腕と首への日差しも遮ることもできます。
携帯用ラゲッジチェッカー
私の経験ですがフィリピンに行くと、他の海外旅行に比べて、というか想定以上にお土産が多くなります。
理由は現地で知り合った友達などから突然大量のお土産を渡されたりします。
帰国当日に予定外の荷物が増える…
…なんてのがホスピタリティ溢れるフィリピンでは当たり前。
土産をくれるフィリピン人はそんなとこまで配慮してくれません(笑)
オーバーバゲッジに怯えなくて済むように、旅行用の重量計があると便利です。
アマゾンで1000円位から購入可能です。
旅行用電子式吊りはかり
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SIMフリースマホまたは現地で使えるwi-fiルーター
現地で
- Gooleマップ
- Grabタクシー
- 翻訳アプリ
- G-cashなどのモバイルマネー
などを活用するのであればモバイルの通信環境を確保しなければなりません。
上記のアプリの中にはオフラインで使えるものもありますが、事前準備が必要だったりオフラインでは不都合も。
あなたのスマホがSIMフリーでなければ
- 高い海外ローミングを活用
- 別途SIMフリースマホを準備(またはフィリピンで端末購入)し、現地でSIMを入手
- 日本ないし現地でwi-fiルーターを準備
大まかにいうとこの中から選択することになります。
詳細は下の記事で詳しく解説しています。
フィリピンに行ったら現地のプリペイドシムが便利です。
最初の設定やロード(チャージ)、APN設定、プロモなど少し面倒ですが、長期の滞在であれば日本からのローミング(日本の空港のカウンターにあるやつ)に比べてかなり安くなります。
動画などのデカいデータばかりを扱ったりしなければ、通話とデータ通信合わせても
1か月で1000ペソ(2000円ちょっと)もかからないはずです。
ただしSIMフリーのスマホでないと対応しません。
日本で3G/LTEに対応したものであればフィリピンでも周波数帯はOKです。
SIMフリースマホは家電量販店で購入できるほか、各キャリアのスマホはショップでSIMフリー化
してもらうこともできます。(一定の条件があります。ショップやキャリアのHPで確認してください)
追記 2018.2.20
もちろん現地での端末購入も可能です。同時にプリペイドシムとプリペイドカードを購入
すれば即使用できます。端末は電話とショートメールのみのフューチャーフォン(ガラケーにあたるもの)400ペソ(1000円弱)~、
これです。
スマートフォン2000ペソ(5000円弱)~売ってますが、安物は日本語対応していません。
(アンドロイドOSでも日本語削除されてたりします。)
通話とテキスト(ショートメール)だけなら英語メニューでも使えるかもしれませんが、
英語が苦手ならいずれも難しいかもしれません。自信があればどうぞ。
虫よけスプレー
スプレータイプとミスとタイプ。
フィリピンはデング熱のメッカです。
普通にかかります。
筆者もフィリピンに移住して約半年で
罹りました(笑)大げさかもしれませんが日本に比べるとはるかにリスクが高いのは確かです。
地域にもよると思いますが、フィリピンはほぼ1年じゅう蚊が飛んでいます。
渡航が冬でも準備しておきましょう。
現地の人はあまり蚊を気にしていないような気がしますが、廻りの流れに任せてはいけません。
日本人は油断するとボコボコに刺されます。(私と日本から遊びに来た友人がそうでした。)
発症してしまうと1週間~10日間入院なんてことになりがちです。
デング熱は処置を怠ると死に至る可能性のある危険な病気です。対策しましょう!
缶スプレータイプは中に圧力がかかっているので航空危険物扱いになる可能性があります。
また、殺虫剤は航空危険物です。缶スプレーはX線のチェックで引っかかる可能性があります。
無難なのはプッシュスプレー(ミスト)タイプ、手荷物に入れるのであれば液体物は100㎖までです。注意しましょう。
目薬と常備薬について
フィリピンには薬局はたくさんあるのですが目薬がありません。
排気ガスやほこりが多い国なので、そういうのが気になる方は用意が必要です。
目薬以外はどうかというと、一般的な薬は近くの薬局で購入できます。箱売りではなく一錠単位のばら売りです。
日本でいろいろ買い揃えるよりはるかに安価で入手が可能です。
フィリピンでは薬は商品名ではなく成分名で購入できます。
たとえば腹痛にはブスコパン、鎮痛消炎剤のアスピリン(アセチルサリチル酸)、鎮痛解熱剤のカロナールなど。
もし飲み慣れている薬があるのであればアドバイス自体不要かと思いますが、そうでない方はこの際ですから薬の知識を得て現地で購入するのをお勧めします。
日本の薬は薬事法で厳しく規制されています。規制で保護されている分、日本人は薬の知識に疎いと私は思います。
日本より成分が強いからと言って重篤な副作用が出るような薬はあまり売られていないと思います。
症状に対する薬の名前がわかったら、ウィキペディアで調べればアルファベットの綴り、効能や副作用まですべてわかります。
スマホ、wi-fiなどのネット環境さえ確保できていれば、体の不調に気づいてから、必要な薬を調べて入手しても遅くはないと思います。
そもそも海外旅行、滞在にちょっとしたアクシデントはつきものですから。
体調不良になったらちょっとした薬の知識をお土産に持って帰ってください。
電気電品について
フィリピンのコンセントは日本と同じ形状なので、日本の電気製品を持ち込んでコンセントに差し込むことはできます。
しかし、電圧が違います。日本は100v、フィリピンは220v。
220vに対応していないモノをコンセントにつなぐと、たいがいの物は壊れたり場合によっては燃えたりします。ご注意を。
PCやスマホの充電器などは240vまで対応しているものが多いです。
電気シェーバードライヤーなどは対応していないものがほとんどでしょう。
持ち込む場合はよく確認しましょう。
ちなみにこの変換プラグは必要ありません。(これは変圧はしてくれません。)
220v非対応の家電を使ったら一発アウトです。ご注意を!
私を含めてですがフィリピンに行く前に100円ショップなどで購入してしまった人は多いのでは?(笑)
詳しくは別記事を作成しました。
おまけ
現地に遊びに来てくれた友人にも「何か必須アイテムあるかな?」こ聞いてみたところ、
「ひげそり」といってました。
彼曰く、フィリピンで主流の2枚刃では物足りないそうです。
たしかにこちらでは5枚はもちろん3枚歯や4枚歯もなかなか手に入りません。
あとシェービングフォームも必要なら用意が必要です。
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