フィリピンで手軽に日本食を安く食べる方法!在住者の食事術!後編
前回の記事
で、主に食料調達について書きました。
後編はフィリピンの食事に1品のちょい足しや
コスパや効率の良い食料品の使い方や保存方法などについてご紹介していきます。
現在のフィリピンと日本混在の食生活
様々な修行?を経て最近では日本食を食べる機会が少しづつ増えてきました。
そんな最近の食事の中で自分で作ったメニューをご紹介。
韓国産豆腐で冷奴。絹も木綿もあります。
しょう油は日本の生しょう油。ネギとショウガはどこでも手に入ります。
日本より高くつくのでとっても大事に食べました。
クリスマスパーティーで豚汁をふるまいました。
輸入材料
- みそ 1kg 115ペソ
- こんにゃく ひとつ45ペソ
- とうふ(韓国)1丁50ペソ。
あとは現地調達
- 人参
- 玉ねぎ
- 豚ひき肉(スライスはあまり出回らない)
価格は現地のモノは比較するといくらでもない。
とにかく日本食材店で買うようなものは高いです。
自宅用にお取り置きしておむすびと一緒にランチ。
海苔が10枚で150ペソ。おにぎりの具は日本で調達したふりかけ。
九州ではおなじみマルタイラーメンでおやつ。
日本で調達。
韓国そばと日本のつゆ。
乾燥薬味は日本からお土産。
外食ですがカルティマール市場の奥のおでんハウスでタンタンメン。
おいしかったー。
パスタはどこでも入手可。フィリピン人もよく食べる。
絡めるシーズニングは日本で調達。ここでも乾燥薬味が活躍。
お知り合いの日本人が栽培しているニラをもらったので、ニラチャーハン作ってみました。
フィリピンのコメはパラパラしてチャーハン向き。
日本調達のそうめん。
余ってたそばつゆにコマドレッシングと刻んだトマトをぶっこんだ荒技。
意外と(?)いけましたが、これは意見が分かれるかも…
健康を気遣って豆類と小魚をよく食べます。
左がゆでピーナッツ、右が小魚の干物。
フィリピンで小魚の干物をそのまま食べてはいけません。
フライパンで炒って食べます。
少量の油を使うのですが、私は使いません。
フィリピンはフルーツが安い。山盛りパイナポ。
シーズン中はこの倍の量(1個)で30ペソくらい。
朝食にマンゴー2コ。100ペソくらいかな
アメリカ土産のアーモンドにランブータン、バナナ。
フルーツジュースも安い。1本250ccが25ペソ。
でも、大半はフィリピンの食事してます。
貴重な日本食材の保存
自宅からカルティマールやクラーク(分からない人はこちらを見てください)まで食料調達に行くと、片道で1時間半~3時間ほどかかってしまいます。
そんなにちょくちょく行けません。
あと、たまーに日本から調達した食材も大事に大事に使いたい…
食料保存には気を使います。
フィリピンで覚えたちょっとした保存のコツをご紹介。
納豆は冷凍
知ってる人は知ってますよね?
冷蔵庫だと2週間以上すると白いぶつぶつが…1か月するとカピカピに干からびてきます。
これが冷凍庫だと2か月は大丈夫。もっといけると思います(その前に食べちゃうけど)
解凍しても食感、味ともに変化なし。私は冷蔵庫で解凍します。
生醤油は冷蔵庫
これはフィリピンに来てから日本人の方に教わりました。
生しょう油は特殊なパッケージングで酸化を最小限にする仕組み。
そのせいでしょうか?おそらく保存料が少なめなんでしょうね?
だからおいしいのでしょう。
そいつを高温多湿なフィリピンで長期間保存するとなんとカビが生えてくるそうです。
まだ目撃したことはありませんが、日本人からの日本語の情報なので間違いないでしょう。
冷蔵保存すれば大丈夫です。
粉末調味料なども冷蔵庫がベター
粉末の和風だしなども湿気りやすいので開封後の保存は冷蔵庫が良いです。
フィリピンみたいに小分けパックで購入しとくのも良いと思います。
ちょい足しメニュー!フィリピンの材料で作る簡単スープ!
メニュー考案の経緯
フィリピンの通常の食事のスタイルは、おかず1品とご飯。
これが基本です。おかずにならない汁ものや箸休めのおしんことかはありません。
このため、我が家の食卓はふりかけとか小魚が常駐してます。
フィリピンスタイルのレストランで頂いたランチ。
この店はフォーク、スプーンもありません。手で食べました。
こちらはシニガンというスープですが、おかずはこれだけ。
こいつでご飯をやっつけます。
そんな食生活だとやはり『汁物』が恋しくなります。
味噌汁じゃなくてもいい。なんか毎日手軽に行けるスープないもんか…?
最初は日本からまとめて取り寄せしてましたが、賞味期限や取り寄せコストの問題が…
かといって汁物だけのために何時間も掛けて買い物に行く余裕はありません。高いし。
知恵を絞って何とかしようとします。この辺が日本人ですよね。
フィリピン人にはそういう感覚はありません。食い意地張ったヤツはいっぱいいるけど。
考えました!フィリピンの材料でつくる簡単即席スープを動画付きで解説!!
これ使います。
フィリピンならどこにでも売ってるスープの素『Ginisa(ギニッサ)』。
メーカーは日本でもおなじみの味の素。
同じような万能調味料で『マジックサラップ』もありますが、こいつのほうがウマいです。
コンソメスープに近い味を出してくれます。
こいつをマグカップに小分けパックの3分の一程度。小さじ1ってとこでしょうか?
あとはお好みでコショーやレッドペッパーパウダーを少々。
これらはスーパーで手に入ります。
ちょっと手の込んだやつを作るなら、
- 刻んだネギ(細ネギがベター)
- おろしたショウガ
を加えてもいいと思います。
向井理が味の素のCMでやってたのをパクリ。
他にも
- 白ごま
- 乾燥わかめ
- 乾燥ネギ
などのトッピングもイケてました。
最後に熱湯を注ぐだけ。カップスープのノリで1品ちょい足し。
一品増えるだけでも食卓が充実します。何しろご飯とおかずの2品⇒3品になれば1.5倍ですから。
※※ご注意※※
フィリピンの調味料は沈殿して底に溜まります。
食すときは1口ごとにかき回しましょう。
作り方動画
まとめ
以上、前後編で私の実践したフィリピン食生活をお送りしました。
- フィリピン食にもう耐えられない、でもオカニ無い。っていう在住者の方とか
- 何食べたらいいのかわからなくて餓死しそうな短期留学生とか
そんな方々の情報となれば幸いです。
また、
- 私はこんなのやってる
- まだまだ甘い!!
なんていう在住者の方がいればコメントお寄せください。お待ちしています。
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