フィリピンでの生活と自転車 ~サイクリング事情と生活用自転車~
フィリピンでの生活と自転車 ~サイクリング事情と生活用自転車~
過去に記事に書いていますが、近隣の人とサイクリングに出かけることがよくあります。
みんな結構きれいでカッコいい自転車持ってるんですよね。
これは近所の友達の自転車。
カスタムしてる人も多いし。
今回はそんなフィリピンの自転車のお話。
フィリピンのサイクリング事情
週末のハイウエイ(高速道路ではありません。)はサイクリングに出かける個人&集団で溢れます。
規模は日本人と同じくらいかもしれませんね。
種類はロードバイク、マウンテンバイクが主流です。
フィリピンはとにかく道が悪いので、ミニベロとかはダメですね。スピード出せません。
タイヤの細いロードバイクも注意が必要。
よって私のBikeはタイヤが太くてフロントサスペンション付きのマウンテンバイクです。
わたしのBike、庶民のメーカーTRINX
市場の近くで購入した私のこの自転車。
メーカーはTRINXっていう中国のメーカー。ちゃんとHPもありました。
私の街で知りうる限りの自転車屋さんは全てこのメーカをメインに販売してます。
並んでるマウンテンバイクは全てTRINX。
ついてる装備からするとお手軽な価格。
ちなみに私のバイクは本体6000ペソ(約14000円)。
前後ディスクブレーキ
ハイテンフレーム
シマノ18段シフト
フロントサスペンション(のちにショックアブソーバーはついてないことが判明)
このコストパフォーマンスが市場独占の所以でしょうね?
東南アジアっていうと、ぼろっちい自転車がいっぱい走っているイメージだったんですが、、フィリピンではあまり見かけません。
自動車、バイク、電気製品などの中古品は日本製があふれていますが、日本の中古の自転車はあまりないんですね。
なぜでしょう?自転車は生活の道具として需要無かったんですかね?
しかし急速な経済成長中の今、
フィリピン人が趣味で自転車買おうと思ったら、
そこいらにカッコいい新品の自転車があるじゃないですか。しかも安い!!
それがTRINXなんでしょうね。現在バカ売れ中です。
…きっとマニラとかお金持ちの人はヨーロッパメーカーとかの自転車使ってるんだと思います。
もちろん生活必需品としての側面も。~サイドカー付き自転車チャリンシケル~
近所の親戚のおばさんから借りました。
荷台付きなので人や重い荷物なども運べて便利です。
日傘をさしてますが、デカいパラソルを装着して運転席も日除けすることができます。
これをベースに屋台などに改造して使っている人もたくさんいます。
サイドカーは自転車屋さんで購入可能。
「チャリンシケル」は
トライシケルとチャリンコを合わせて私が名付けました。(笑)
まとめ
東南アジアで自転車っていうと、なんか生活の一部というか、人や物を運ぶ
「道具」 的な意味合いが強いのですが、フィリピンはちょっと違うようです。
東南アジア諸国の中でいえばより日本に近い位置付けの様な気がします。
いわば「生活の道具としての自転車」よりは
サイクリング(フィリピンではバイキングって言ってますね)のような
「趣味・スポーツ」的な使い方が多く見受けられます。
通常東南アジア諸国で生活で所有する乗り物といえば、生活レベルの上昇に伴い
自転車⇒バイク⇒自動車
と発展していくのが一般的ですが、フィリピンは自転車の発展していく過程があまりなかったみたいなんですね。
フィリピンで自転車は生活というよりは趣味娯楽。
その代わり、フィリピンでは
バイク⇒トライシケル⇒ジープ⇒自動車
所得によってこんな変遷になる気がします。(個人的見解です。)
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